8月まではもたついていた日本株市場だが、郵政民営化相場となって完全な上昇相場を形成していたようだ。8月限こそ読みきれずにマイナスをだし、9月限でその一部を肩代わりして決済したが、9月SQと10月SQではトータルとしてなんとか上昇相場の恩恵に与ることができた。
岩井→楽天→ひまわり と相場に復活してから口座を移動してきたが、ひまわりは為替と共に、まったくトラブルが解消する見込みがないため、完全にkabu.comに移動しての初SQでもあった。
6月から500円ずつストライクを上げてきた日経平均だったが、とうとう9月の125に対して10月は135とひとつ飛ぶことになった、しかし10/3の週から高値波乱のようなローソクを描いており、10/5につけた高値を6日更新しないでいる。8/23に高値をつけたときも9日間更新していないからまだ予断を許さないが、10月はサマーラリーとクリスマスラリーの狭間で休みに入ることもあるため、11月限からは一転はプットは売り主体ではなく、必要を超えない程度に捨て買いすることを心がけている。もちろん下がったときはコールも拾うが、9/30までの過熱感を感じた上げとは違った目で冷静に見て行きたい。
幸い10/13のSQでは10p130の最終日売りで良い結果が出たが、ザラ場、特に前場では10c135を売っても良い状況だった。それが引け13449.24円に対して、SQ値が13642.55と10c135の35円引けに対して、清算値が142.55円。前場10円カイだったから、10円売りを逃げなかった場合は、14.3倍の支払いをしたことになる。オプション前日大量売りの怖さを思い知った一日だった。ボラも激しくなってきたし、来月からはスペキュレーションはやっても、大量売りは自重しようと思う。